30代で結婚指輪を買う場合

結婚年齢は年々高くなっている

昔は結婚適齢期と言えばだいたい20代半ばごろ~後半くらいだと言われていましたが、現在は20代のうちは結婚せず、30代になって初めて結婚を意識する人もめずらしくありません。

その背景には女性の積極的な社会進出や情報の多様化によって人々の考え方の変化も影響していると言われています。

たとえば高度経済成長期の時代には男性が外で働き、女性は家で家事をするというのが当たり前だったため、早く結婚して身を固めるのが良いとされてきました。

またそれが幸せの証とも言われてきましたが、今はそういった時代ではありませんし、インターネットで検索すれば様々な情報を簡単に入手できます。

つまり選択する自由が昔よりもはるかに強くなっているため、結婚に対する価値観も変わってきているのです。

30代で結婚する人が多い

ただし30代に入ってくると仕事もある程度覚え、人生について落ち着いて考えられる年代になりますし、その先のことを意識するようになります。

そんなときに20代のころはなかった結婚願望が出てくることも少なくはなく、結婚するカップルもけっこういるのです。

30代で結婚するカップルの中には結婚式は何だか恥ずかしくあまり積極的になれない…という人たちもいますが、その分結婚指輪にはこだわりたいというところが多いそうです。

30代の結婚指輪にかける予算の相場はだいたい25万円~30万円程度だと言われていますから、海外の一流ブランドのブライダルリングも十分に買えます。

デザインや素材、石にもこだわる

また、30代で結婚するカップルはある程度余裕がある人たちも多いのか、デザインや素材、石にもこだわる傾向があります。

デザインや石、素材は結婚指輪を決めるうえでとても重要な意味を持ちますので、ここにこだわれるのは嬉しいところです。

ブランドごとにカタログをチェックしたり、ショップで試着して良いものを見つけてください。